2026年3月27日金曜日

Coworkを使い始めて最初に詰まった3つのこと

 

・Coworkを使い始めて最初に詰まった3つのこと

AIと一緒に作業できると聞いて、Coworkを使い始めた。

便利だとか、作業が速くなるとか、そういう話は前からいろいろ見かけていた。実際、それ自体はたぶん間違っていないと思う。
ただ、自分の場合は、最初からスムーズに使えたわけではなかった。むしろ、使い始めの数回は普通に詰まった。

紹介記事はたくさんあるのに、「最初ここで困った」をそのまま書いた話は意外と少ない気がしたので、今回はそのへんを自分の記録として残しておく。

1. ファイルがどこに保存されるのか、最初はまったくわからなかった

最初にいちばん戸惑ったのはこれだった。

Coworkに何かを頼んで、ファイルを作ってもらう。
すると「できました」「保存しました」と返ってくる。
でも、その保存先がどこなのかがわからない。

自分のパソコンの中なのか、どこか別の場所なのか。セッションが終わったら消えるのか、そのまま残るのか。
今から見るとかなり基本的な話だけど、使い始めた直後はそこが全然つかめていなかった。

このへんが曖昧なままだと、「作ってもらったはずなのに見当たらない」が普通に起きる。
自分も最初は、できたと言われたのに、どこを見ればいいのかわからず少し混乱した。

あとから理解したのは、最初に作業フォルダを選ぶのが前提だということだった。
Coworkは、その作業フォルダの中で動いて、そこに出力してくれる。
逆に言えば、その前提を知らないまま使うと、「どこに行った?」が起きやすい。

今は、とりあえず最初に作業フォルダを確認してから始めるようにしている。
それだけで、保存先まわりの混乱はかなり減った。

2. 操作より先に、「何を頼めばいいか」で詰まった

次に詰まったのは、操作そのものよりも、何をどう頼めばいいのかの方だった。

なんとなく「こうしたい」はある。
でも、それをそのまま投げても、こちらが思っている形で伝わるとは限らない。

この感覚がはっきりしたのは、最近、上の指示や管理方法をスキル化できないかCoworkに投げたときだった。
やりたい方向自体は自分の中にあったけれど、「何を固定したいのか」「どこをテンプレ化したいのか」が、自分の頭の中ではわかっていても、依頼文としてはまだ曖昧だった。

AIに頼むときは、つい「いい感じにまとめてほしい」とか「うまくやってほしい」に寄りがちになる。
でも、その言い方だと、返ってくるものも広くなりやすい。
大きく外れているわけではないけれど、自分がほしかったものと少しズレる、ということが起きやすかった。

使い始めてから少しずつわかってきたのは、やってほしい作業最終的にどうなってほしいかを分けて書いた方が伝わりやすいということだった。

たとえば、

  • 何を整理したいのか
  • 出力は何に使うのか
  • どの形式でほしいのか
  • 何を避けたいのか

このあたりを最初に出しておくと、かなりズレにくくなる。

便利なツールというより先に、まず「依頼の出し方に慣れる必要がある」と感じたのは、このあたりだった。

3. 意図と違う結果が返ってきたとき、どう直せばいいのかわからなかった

もうひとつ詰まったのが、返ってきた結果が少し違ったときの修正のさせ方だった。

最初のうちは、何か違うと思っても、「じゃあ何をどう言い直せばいいのか」がわからない。
全部やり直してもらうべきなのか、それとも一部だけ直してもらうべきなのか、その感覚がなかった。

これは使ってみて少しずつわかったことだけど、全部まとめて直そうとするより、ズレている箇所を分けて伝える方がうまくいきやすい。

たとえば、

  • 方向性は合っている
  • でもここだけ違う
  • この部分は残したい
  • ここは別の形にしたい

というふうに、差分で頼んだ方が修正しやすい。

人間相手でも、「何か違う」とだけ言われても直しにくい。
Coworkも同じで、全部を曖昧に戻すより、「どこを残してどこを変えるか」を切り分けた方が精度が上がりやすかった。

このあたりは、使う前はツールの性能の問題だと思っていたけれど、実際にはこちらの返し方の問題もかなり大きかった。

まとめ:最初の詰まりは、だいたい「仕組み」か「伝え方」に分かれる

使い始めてしばらく経ってから振り返ると、最初の詰まりはだいたい2つに分けられる気がしている。

ひとつは、ツール側の仕組みをちゃんと理解できていなかったこと
たとえば、作業フォルダや保存先の感覚はその典型だった。

もうひとつは、自分の伝え方がまだ固まっていなかったこと
何をしてほしいのか、どういう完成形を求めているのか、意図と違ったときにどこを直してほしいのか。
そのあたりが曖昧だと、便利さより先にズレの方が気になりやすい。

もちろん、最初から全部うまくいくわけではない。
でも、「最初に詰まりやすい場所」がわかっているだけでも、入り方はかなり変わると思う。

今は少なくとも、

  • 最初に作業フォルダを確認する
  • 依頼は「作業内容」と「着地点」を分けて書く
  • 修正は全部やり直しではなく差分で頼む

この3つを意識するようになって、だいぶ扱いやすくなった。

便利さそのものより、まずはこのへんでつまずかないことの方が大事だったな、というのが今の実感です。


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ClaudeがObsidian運用とかなり相性がいいと感じている話

2026年3月26日木曜日

課金AIは横並びで比べるより、役割分担で使う方がしっくりきた

 ・課金AIは横並びで比べるより、役割分担で使う方がしっくりきた

AI課金を本格的に始めたのは、有馬記念で大勝ちしてから競馬まわりの情報処理をあれこれ続ける流れの中だった。最初はそのまま無料運用で、YouTube要約をかなり頻繁に使っていた。

ところが、30分動画を3本くらい続けると不安定になる感覚があって、ある時YouTubeライブの無料公開部分を読ませようとしたら、それまで入れていた資料がまるごと飛んだ。さすがにこれは課金しないと厳しいな、とそこで判断した。

その後いくつか試してみて、今は3つを役割で使い分ける形に落ち着いてきている。

Gemini:動画要約と調査の専任

Geminiは3か月ほど、月400円ちょいで試せた。課金後の変化はわりとはっきりしていて、動画投入がかなり通るようになった。無料との差をここまで感じたのはGeminiが一番だったかもしれない。

壁打ち用途には少し使いづらさがあるが、動画要約・検索・調査という軸では今のところかなり強い。Deep Researchも試したところ、長いレポートが返ってきて、壁打ちの材料としても使えた。

今の自分の用途だと、動画まわりをGeminiに任せる流れはしばらく外しにくい。

ChatGPT:とにかく倒れにくい耐久枠

ChatGPTは1か月の無料期間で試してから使い続けている。一番感じているのは、とにかく倒れにくいこと。長いやり取りをしても途中でおかしくなりにくく、裏取りや確認もかなり安定して返してくれる。

Claudeに全面移行できれば話はシンプルなのかもしれないが、今のところそれは厳しい。日常運用の耐久枠は、しばらくChatGPTが必要というのが正直な感覚だ。

Claude Code:重い処理を任せる本命候補

Claude Codeは今のところ、3つの中で一番「向いている」と感じることが多い。

競馬AIの大改修をかなり綺麗に通したのが印象に残っている。検証まで進めて特に問題が出なかった。GPTやGeminiだとどこかで一回は引っかかる感覚があるので、そこをかなりスムーズに抜けたのは衝撃だった。

資料や条件に沿って考えてほしい用途では、一番信頼しやすい感触がある。ただし、重い処理を続けると限界が早い。この点は最大の弱点で、どの処理を回すかはかなり選ぶ必要がある。

Cursorも試したが、自分にはあまり合わず、無料枠もすぐ尽きてそのまま使わなくなった。今のところ、自動コーディング系で一番しっくりきているのはClaude Codeになっている。

個人設定は盛りすぎない方がいい

使っていく中でもう一つ確認できたのが、AIごとの癖が気になっても、個人設定を細かく盛り込むのはあまりやりたくない、ということだった。

理由は二つある。設定が増えると重くなる不安と、挙動がブレやすくなる不安だ。過去にGeminiで設定を盛りすぎたことがあって、動きが明らかに鈍くなったので全部消したことがある。その経験はかなり大きい。

単純な指示を少し入れるくらいならまだいいが、基本はプレーン運用の方が自分には合っている。ChatGPTのメモリ機能も、固定設定を積み上げるより、やり取りの中で自然に蓄積されていく方がまだしっくりくる。

今はこの形に落ち着いている

あれこれ試してみた結果、課金AIは横並びで比べるより、役割分担で使う方がしっくりくると思っている。今のところの整理は、ChatGPTが耐久運用、Geminiが動画要約と調査、Claude Codeが重い開発処理、という形だ。

まだ完全に固まったわけではない。AI関連の定期情報収集は専用チャットを切り出した方が良さそうだし、GeminiのDeep Researchも調査専用の運用と相性が良いかもしれない。半導体関連のニュース定期取得も、やり方はまだ見直しが必要だと思っている。

完成形というより、現時点でいちばん無理のない形に落ち着いてきた、というのが今の感覚だ。


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競馬予想でAIを使ってわかったこと――賢さより資料に忠実かの方が大事だった


2026年3月25日水曜日

競馬予想でAIを使ってわかったこと――「賢さ」より「資料に忠実か」の方が大事だった

 

・競馬予想でAIを使ってわかったこと――「賢さ」より「資料に忠実か」の方が大事だった

仕事帰りに思ったことを整理していたら、けっこうな量のメモになっていた。
内容は、AI(ChatGPT・Claude・Gemini)を競馬予想で使い続けた時の使用感。一般的な「どのAIが賢いか」といった話ではなく、もう少し実運用寄りの記録だ。

自分の使い方は、資料投入あり、条件指定あり、複数レースを通しで処理する、わりと重めのものだ。そういう前提で使っていると、普段の使いやすさとは別の差が見えてくる。
ざっくり言えば、「どれが賢いか」よりも、「与えた資料にどれだけ忠実か」の方が大事だった、という話になる。

ChatGPT――タフだけど、資料より先に動く

まずChatGPT。普段使いでは一番頼りになる。会話の耐久力が高く、長いやり取りでも倒れにくい。壁打ち、整理、入口としてはかなり優秀だと思う。

ただ、競馬予想という用途に限ると、少し気になる癖がある。

こちらは「この資料を見て考えてほしい」と渡しているはずなのに、資料をきちんと踏まえる前に、一般的な予想の方向へ流れてしまうことがある。後から「それはどこを見て言ったのか」と聞くと答えてくれることは多い。でも、最初の出力が資料準拠になりきっていないと感じる場面がある。

あと、自分の使い方では、人気馬に寄っているのではと思いたくなる出力が出ることもある。断言はできないが、こちらとしては資料や条件から妙味を探したいのに、少し無難な方向へ引っ張られている感覚があった。

そのため今のところ、自分の中ではChatGPTは競馬予想の「本体」というより、補助・整理・再確認の役割として使う方が安定している。

Gemini――単発特化なら光るが、通し運用は厳しい

Geminiは、一点集中型の用途ではけっこう強い場面がある。以前、有馬記念に絞って集中的に使った時は、かなりいい感触だった。対象を絞れば刺さることがある、という印象は今でもある。

ただし、平場を通しで12Rぶん回すような使い方にはかなり弱い。レース数が増えると途中でボケる感覚があるし、後から資料を追加しようとすると、受け付けたり受け付けなかったりするのが困る。前回通っていた形式が今回は弾かれる、といったことも起きる。こちらの入れ方が悪いというより、向こうの挙動がブレている感じが強い。

今の自分の主な使い方は、複数レースを資料追加しながら回す形なので、そこでは相性が悪い。結果として、現在はあまり使わなくなった。

Claude――一番向いているのに、一番贅沢に使いにくい

競馬予想に向いているかどうか、という軸で見ると、今のところClaudeが一番だと思っている。これはかなりはっきりそう感じている。

何がいいかというと、入れた資料と指定した条件を守ってくれることだ。
「このレースとこのレースを見てほしい」と言えば、その範囲だけを扱ってくれる。余計なところに広げない。少し頭が固いと感じることもあるが、競馬予想の文脈では、枠からはみ出さないこと自体が強みになる。

資料の整理や表形式への構造化も得意で、「変えられる条件」「変えられない前提」といった切り分けもうまい。こういう処理が、実際の予想作業にかなり噛み合う。

ただ、最大のネックは使用制限だ。処理限界にわりと早く当たる。競馬予想に向いているのは間違いないが、他の用途でも使いたいので取り合いになる。
要するに、一番適性が高いのに、一番贅沢に使いにくいという立ち位置になっている。

まとめ

今のところ、自分の中での使い分けはこうなっている。

Claudeは、競馬予想本体の主力候補。
ただし制限の都合上、本当に重い処理や大事な判断に絞って使う。

ChatGPTは、入口・日常運用・壁打ち役。
耐久力は高いが、競馬予想では資料より先に予想しがちな点を見張る必要がある。

Geminiは、単レース特化なら候補に入る。
ただし、継続運用や複数レース処理には今のところ使いにくい。

「どのAIが強いか」という問いの答えは、用途によってかなり変わる。少なくとも競馬予想では、一般的な性能の話とは別に、資料忠実性、条件厳守、対象限定の扱い方がかなり重要だった。

これは競馬に限った話かもしれないし、資料投入や条件指定が絡む用途なら、ある程度共通する話かもしれない。もう少し使い続けながら、そのあたりは確かめていきたい。

今のところの結論は、競馬予想のAI選びは、賢さそのものよりも「与えた資料にどれだけ忠実か」で決まる、ということだ。


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AIに記事を丸投げしないために、役割分担を考えるようになった

 ・AIに記事を丸投げしないために、役割分担を考えるようになった

AIで記事を書くこと自体は、かなりやりやすくなったと思う。
構成を出したり、言い回しを整えたり、下書きを起こしたり、その辺は本当に便利になった。

ただ、その一方で、最近は「AIにそのまま丸投げするのはやっぱり危ないな」と思うことも増えてきた。

理由は単純で、AIはそれっぽい文章を作るのはうまいけど、それがそのまま正確さを保証してくれるわけではないからだ。

特にブログみたいに、ある程度残る形の文章になると、この点はかなり大きい。
読んだ時に自然でも、中身が少しズレていたり、もっともらしいけど怪しい情報が混じっていたりすると、それだけでかなり危ない。

だから最近は、AIを一つの万能ツールとして見るより、役割ごとに分けて使う方が大事なんじゃないかと思うようになってきた。

自分の場合、普段の壁打ちや入口はChatGPT、重い整理や本命処理はClaude、YouTube要約や周辺機能はGemini、という形でだんだん役割が固まってきた。
記事を書く時も同じで、最初から全部を一つに任せるより、どこで何を使うかを分けた方がしっくり来ている。

たとえば、最初の情報整理の段階では、いきなり「記事を書いて」と頼むより、まずは使う情報をある程度絞った方がいい。
どんな情報を土台にするのかを決めずに書かせると、文章は整っていても下敷きが不安定になりやすい。

この辺で大事なのは、何を入れるかだけじゃなくて、何を入れないかなんだと思う。
ノイズが多い状態でまとめさせると、結局出てくる文章もぼやけやすい。

その上で、実際に文章として整える段階では、ClaudeやChatGPTみたいな書くのが得意なAIがかなり強い。
ただ、ここも最近は、最初から全部を任せるというより、ある程度土台ができたものを整理してもらうくらいの感覚の方がしっくり来ている。

この分け方をすると、少なくとも「調べる」「まとめる」「書く」が少し分離できる。
全部を一つにやらせるより、その方が結果的に安定しやすい。

ただ、それでも最後に残る問題がある。
それが、人間の実体験が入っていないと、どうしても優等生っぽい記事になりやすいということだ。

正確で、読みやすくて、まとまってはいる。
でも、どこかで読んだことがあるような感じになる。

ここを超えるには、やっぱり最後に自分の体験や判断が要る。
実際にどう使ったか、どこで困ったか、何が良くて何が微妙だったか。
そういう部分は、結局あとから自分で足すしかない。

AIが便利なのは間違いないし、これからもかなり使うと思う。
でも今のところ、自分の中ではAIに全部任せるというより、AIごとに役割分担を決めて使う方がしっくり来ている。

たぶんこれからも、調べる役、整える役、書く役、そして最後に自分で足す役、みたいに分けながらやっていくと思う。


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AIで稼ぐ前に、自分用の第二の頭を作りたい

・AIで稼ぐ前に、自分用の第二の頭を作りたい

AIを使って何か収入につなげられないか、ということは最近よく考えている。

ただ、いろいろ考えたり、実際に触ったりしていくうちに、少し見え方が変わってきた。今の自分に必要なのは、いきなりAIで何かを自動化して稼ぐことそのものより、まずは自分の思考や作業を支える土台を作ることなんじゃないか、という感覚が強くなってきた。

派手なAI活用より先に欲しいもの

AI活用の話を見ていると、どうしても派手なものが目に入る。自動化とか、量産とか、AIエージェントとか、その辺は見ていて面白いし、夢もある。

ただ、自分の今の状況を考えると、そこをいきなり追いかけるのは少し違う気もしている。完全自動で何かを回して月いくら、みたいな話より前に、まず必要なのは自分の考えを残して、整理して、次に何をやるか見失わない仕組みなんじゃないかと思うようになった。

欲しいのはメモ倉庫ではなく、第二の頭

最近その流れで、Obsidianまわりを少しずつ整えようとしている。今までもメモ置き場としては使っていたけど、正直、ただノートが増えるだけだとあとで活かしきれないことも多い。

欲しいのは、単なるメモ倉庫ではない。過去に考えたことや、途中で止まっていること、今気になっていることを引っ張り出してくれて、少し先の自分を助けてくれる土台に近い。

大げさに言うなら、自分用の第二の頭みたいなものが欲しい。

AIが動きやすい土台を作る

もちろん、そんなものをいきなり作れるわけではない。でも、AIをうまく使っている人たちを見ていると、単に性能の高いAIを触っているだけではなくて、

  • 入力を残している
  • 情報をある程度整理している
  • 定期的に見返している

このあたりの土台が強いんじゃないか、と感じることが増えた。

要するに、AIそのものがすごいというより、AIが動きやすい環境を先に作っているんだと思う。

今やろうとしていること

自分もそこを丸ごと真似するのは無理だけど、数%でも近づくなら、やることはかなり地味になる。

  • ノートに最低限の役割を持たせる
  • 今進んでいるものと止まっているものを分ける
  • 次にやることを残す
  • 定期的に見返す

派手さはまったくない。でも、たぶんこういうところが後からじわじわ効いてくる。

普段からAIを複数使い分けていると、性能そのものより、どこに何を任せるかの方が大事だと感じることも増えてきた。だからこそ、AIごとの得意不得意だけでなく、自分の情報をどこに置いて、どう扱うかも大事なんだと思う。

VaultはAIのものではなく、自分の母艦

今はClaudeにもObsidianまわりをかなり手伝ってもらっていて、テンプレートやfrontmatterの整理も少しずつ進めている。

ただ、ここで大事だと思っているのは、Vault自体はAIのものではなく、あくまで自分の母艦だということ。

AIはその時々で変わるかもしれない。でも、Markdownベースで残しておけば、あとで別のAIに乗り換えても使いやすい。

だから今やりたいのは、何かすごい自動化を作ることより、どのAIでも読みやすくて、支援しやすい形に少しずつ整えていくことなんだと思う。

今は基盤づくりを優先したい

AIで稼ぐこと自体を否定したいわけではない。むしろ、いずれはそこにつなげたい。

ただ、今の自分に必要なのは、いきなり売れる仕組みを作ることではなくて、まずは考える力と試す回数を支えてくれる基盤を作ることなんだろうなと思う。

遠回りに見えるけど、たぶん今はこっちの方が大事だ。

しばらくはこの方向で、ObsidianまわりやAIの使い方を少しずつ整えていきたい。


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2026年3月23日月曜日

Gemini Proを情報収集と周辺機能込みで使っている話

 

・Gemini Proを情報収集と周辺機能込みで使っている話

はじめに──壁打ちの主役ではないけれど、外しにくい

自分のAI運用では、壁打ちの入口はChatGPT Plus、長文整理やメモの構造化はClaude、という使い分けがだいぶ固まってきた。

ではGeminiはどうかというと、壁打ちの主役ではない。
ただ、だからといって契約を外すかと言われると、今のところそれも考えていない。

理由は単純で、壁打ち以外のところに、Gemini Proを残すだけの実用面がかなりあるからだ。

壁打ちでは少し相性が違う

正直に書くと、Geminiに壁打ちを頼んだ時、少し話を大きく広げる方向に寄ると感じることがある。

こちらの案に対して肯定寄りに広げてくれるのは悪いことではないし、気分よく話せる場面もある。
ただ、自分としては、もう少し冷静に「でもこういう面もあるよね」と返してほしい時もあるので、壁打ちの主役としては少し相性が違う。

これはGeminiが悪いというより、自分が壁打ちに求めているものとの違いだと思っている。
なので、壁打ちは別のAIに任せつつ、Geminiには別の役割を持たせている。

情報収集とYouTube要約はかなり使いやすい

Geminiが一番活躍しているのは、情報収集とYouTube要約の場面だ。

特にYouTube要約は、今のところかなり外しにくい。
動画の内容をざっと把握したい時に、URLを渡すだけで要点をまとめてくれるので、全部見る時間がない時にはかなり助かっている。

広めのテーマについてざっくり調べたい時も使いやすい。
ただ、そのまま全部を信じるというよりは、「とっかかりとして拾う」使い方の方が合っている。

内容が大袈裟になったり、事実と違うことが混ざることもあるので、気になった情報はChatGPTなどで裏取りする前提で使っている。
このあたりは、鵜呑みにしないくらいの距離感がちょうどいい。

毎朝の定時収集が地味に便利

Gemini Proでは、時間を指定して情報収集を回せるのがかなり便利だ。

自分はこれを使って、毎朝7時に半導体関連のニュースやイベント情報を収集させている。
朝起きてスマホを見ると、ある程度まとまった情報がもう並んでいる。

これを毎回手動でやるのは普通に面倒なので、自動で回せるだけでもかなり助かる。
もちろん、内容の精度はまちまちだし、ここでも裏取りは必要になる。
それでも、朝の時点で一覧があるだけで情報の入り方はだいぶ変わる。

壁打ちの主役ではないけれど、こういう定時実行系の使い方はかなり相性がいいと思っている。

ストレージと画像生成も地味に大きい

Gemini Proを残している理由は、チャット性能だけではない。

地味に大きいのが、Google Driveの容量が2TBに増えるところだ。
写真やファイルのバックアップにGoogle Driveを使っている自分にとっては、これだけでも普通に価値がある。

さらに、nanobananaで画像生成が使えるのも残している理由の一つだ。
このブログで使っているイラストも、実はnanobananaで作ったものが入っている。

画像生成のためだけに別サービスを増やさなくていいのは、かなりありがたい。
こういう周辺込みで見ると、Gemini Proは単なるチャット枠ではなくなる。

おわりに──周辺込みで考えると、かなり外しにくい

Gemini Proは、自分にとって壁打ちの主役ではない。
でも、YouTube要約、情報収集、定時実行、Google Driveの容量拡張、画像生成まで含めて考えると、現時点ではかなり外しにくい存在になっている。

AIの契約を考える時、ついチャットの性能だけで見がちだけれど、実際の運用ではこういう周辺機能込みで価値が決まることも多い。

「壁打ちでは使っていないのに契約している」と聞くと少し不思議に見えるかもしれないけれど、自分の中では十分元が取れている感覚がある。

もちろん、これも今の時点での話だし、今後ほかのAIやサービスが変わればまた印象は変わるかもしれない。
それでも今のところ、Gemini Proはこの位置でかなり収まりがいい。



関連記事として、YouTube要約だけは今のところGeminiを外しにくいと感じている理由も書いています。
また、壁打ち相手として見た時にAIごとに返し方の感触がかなり違う、という記事もあります。

ChatGPT Plusが自分にとって入口になっている理由

 

・ChatGPT Plusが自分にとって入口になっている理由

はじめに──「まず開くAI」が決まっている

AIを複数使うようになってしばらく経つけれど、何か思いついた時に最初に開くのは、だいたいChatGPT Plusだ。

別に一番賢いからとか、全部これで足りるからではない。
単純に、入口として一番使いやすいからだと思っている。

この「最初に触る役」が決まっているのは地味だけど、実際かなり大きい。
今回は、その理由を今の自分の使い方ベースで書いておく。

スマホから雑に投げやすい

ChatGPT Plusを一番よく開くのは、たぶんスマホからだ。

外出中に思いついたことを、そのまま文字で投げてもいいし、音声で話しかけてもいい。
ちゃんと文章を整えなくても、とりあえず投げて会話を始めやすい。

音声で話しかけてメモ代わりにすることもある。
移動中や手が離せない時でも、考えていることをそのまま吐き出せるので、この雑に使える感じはかなり助かっている。

自分の中では、この「雑に投げても会話が始まる感じ」が、入口としての強さにつながっている。

壁打ちから裏取りまで、そのまま流れで持っていける

もう一つ大きいのは、壁打ちの流れからそのまま裏取りに持っていけることだ。

たとえば、思いついたことを投げて少し広げてもらった後に、「これって実際どうなの?」と聞くと、そのまま調べて返してくれることがある。
考えを広げるフェーズと、事実を確認するフェーズが分かれていないのは、自分の使い方にはかなり合っている。

わざわざブラウザを開いて検索し直す回数が減るだけでも、日々の積み重ねではかなり楽だと思う。

処理を投げたまま、次の動きに移りやすい

地味だけどかなり効いているのがここだ。

あるチャットで質問や作業を投げたまま、別のチャットに移動したり、スマホでいったんアプリを閉じて他のことをしたりしても、戻った時には回答が出ていることがある。
この感覚があるので、待ち時間で自分の作業が止まりにくい。

毎回じっと待つ感じだと、それだけで少し面倒になる。
でもChatGPT Plusはこのあたりの使い勝手が良くて、「とりあえず投げておく」がやりやすい。

こういう細かい部分は、スペック比較だけだとあまり見えないけれど、毎日使っているとかなり効いてくる。

もちろん、全部をこれでやるわけではない

ここまで書くと、じゃあ全部ChatGPT Plusでいいのでは、となりそうだけど、そこはまた別だと思っている。

長文の整理や、溜め込んだメモの構造化は、自分の場合はClaudeの方がしっくり来る。
Obsidianのメモを貼って「これどう整理する?」と聞くような使い方は、Claudeに頼ることが多い。

それと、処理を投げたまま別のチャットに移動したり、スマホでいったん離れたりしやすいという点は、Claudeにも近い使いやすさがある。

一方で、YouTube動画の要約や、ざっくりした情報収集はGeminiに任せることがある。
自分の場合は、毎朝の半導体ニュースやイベント整理のように、時間指定で情報収集を回したい時はGemini Proを使うことも多い。

なので、ChatGPT Plusが強いのは「全部をまかなう万能さ」というより、最初に触る役としての使いやすさ だと思っている。

おわりに──入口が決まっているだけで、少し楽になる

AIを複数使っていると、「今回はどれを開こう」と迷うことがある。
でも、まず最初に触るものが一つ決まっているだけで、その迷いはだいぶ減る。

自分にとってChatGPT Plusが入口になっているのは、性能の優劣というより、

  • スマホから入りやすい
  • 音声で雑に使いやすい
  • 壁打ちから裏取りまでつながる
  • 待ち時間で作業が止まりにくい

このあたりの使い勝手が積み重なっているからだと思う。

もちろん、これは今の自分の使い方に合っているという話でしかないし、今後のアップデートで変わる可能性もある。
それでも、AIを選ぶ時に「どれが最強か」だけではなく、「どれを入口にすると自分が動きやすいか」で考えるのは、かなり実用的だと感じている。

関連記事として、AIを複数使うなら役割を決めないと逆に散らかりやすい、という話も書いています。
また、壁打ち相手として見た時にAIごとに返し方の感触がかなり違う、という記事もあります。

ClaudeがObsidian運用とかなり相性がいいと感じている話

 

・ClaudeがObsidian運用とかなり相性がいいと感じている話

はじめに──検索が強いAIだけでは足りなかった

AIに何かを聞く時、多くの人がまず期待するのは「調べてくれること」だと思う。
最新の情報を拾ってきてくれたり、検索の手間を省いてくれたり。自分も最初はそこから入った。

ただ、しばらく使っているうちに、調べものとは別の用途でAIが欲しくなる場面が出てきた。
手元にあるメモや文章を整理したいとか、考えをまとめる相手が欲しいとか、そういう場面だ。

そこで使いやすいと感じるようになったのがClaudeだった。

検索ではなく、「整理」に向いていると感じる

正直に言うと、Claudeは検索や情報の自動収集ではChatGPT PlusやGeminiより弱い印象がある。
外から情報を拾ってくる用途なら、他のAIの方が向いていることが多い。

ただ、その代わりに、手元のメモや長文を整理しながら考える用途ではかなりしっくり来る。
単に「要約して」で終わるのではなく、文脈を踏まえた上で構造を提案してくれたり、「この方向性どう思う?」みたいな相談にも付き合ってくれる。

自分の中では、Claudeは外から情報を拾う役というより、
すでにある情報を使って考える役 に近い。

Obsidianとの組み合わせがかなり大きい

自分はObsidianというローカルで動くノートアプリに、日々のメモやアイデアをかなり溜め込んでいる。
読んだ記事の感想、仕事の検討メモ、思いついたことなど、雑多なものがかなり多い。

この溜めたメモをClaudeに貼って、「これ、どう整理したらいい?」「この中で優先度が高いのはどれだと思う?」と聞けるのが、自分の運用ではかなり大きい。

Obsidianの中身を前提に壁打ちできるので、毎回ゼロから説明しなくていい。
ここがかなり楽だと感じている。

他のAIでもできなくはないと思うけど、Claudeは情報量が多い時でも比較的最後まで崩れにくい感覚がある。
途中から急に雑になった感じが出にくい、という言い方の方が近いかもしれない。

情報量が多い場面でも、比較的崩れにくい

この感覚は、趣味の競馬予想でも少し似たものを感じている。

競馬は1日に3場36レースが行われることがあって、それぞれに出走馬のデータや条件がある。
情報量としてはかなり多い方だと思う。

こういうものをまとめて見せた時、Claudeは全体を見ながら整理してくれる感じがある。
もちろん、完全に漏れがないと言いたいわけではない。そこまで言い切るつもりはない。

ただ、自分の感覚としては、他のAIと比べて情報量が増えても比較的崩れにくい。
このあたりは、かなり助かっている。

おわりに──手元の情報資産を活かす役として

Claudeは、外から情報を拾ってくるAIというより、手元にある情報資産を整理して活かすためのAIとして使うのが合っている。
少なくとも今の自分の使い方ではそう感じている。

Obsidianにメモを溜めて、それをClaudeに渡して整理や相談をする。
今の自分のAI運用の中心は、この流れにかなりある。

派手さはないけれど、地味に効いている使い方だと思う。
もちろん、Claudeもアップデートで変わっていくだろうし、他のAIがこの領域で強くなる可能性もある。

それでも今の時点では、
手元の情報を整理する相手としてはClaudeが一番しっくり来ている
というのが、自分の正直な感想だ。


関連記事として、AIを複数使うなら役割を決めないと逆に散らかりやすい、という話も書いています。
また、壁打ち相手として見た時にAIごとに返し方の感触がかなり違う、という記事もあります。

壁打ち相手として見ると、AIごとにかなり返し方が違う

 

・壁打ち相手として見ると、AIごとにかなり返し方が違う

はじめに──性能だけでは見えないものがある

AIの話になると、どうしてもベンチマークや性能比較の話が中心になりやすい。
どれが一番賢いとか、どれが正確とか、そういう話はたしかに気になる。

ただ、実際に日常的に使っていると、別のところもかなり気になってくる。
それが、返し方の癖みたいなものだ。

同じような話を投げても、AIによって反応のしかたがけっこう違う。
特に壁打ち、つまり考えを整理したり、方向性を探ったりする相手として使う時は、この違いが思った以上に大きい。

壁打ちで欲しいのは、肯定だけではない

壁打ち相手に何を求めるかは、人によってかなり違うと思う。
自分の場合は、ただ「いいですね」と言ってほしいわけではない。

話を広げてくれるのはありがたいけど、その一方で「でも実際こういう面もありますよね」と少し現実に戻してくれる感じも欲しい。
勢いだけで進むと、後で「あれ、これ無理では?」となることも多いからだ。

要するに、自分が欲しいのは、アクセルだけではなくてブレーキもある返し方なんだと思う。
このバランスが、AIごとにかなり違うと感じている。

ChatGPT Plus──入口が広くて、そのまま確認まで持っていきやすい

ChatGPT Plusは、壁打ちの入口としてかなり使いやすい。
スマホから雑に投げやすいし、音声入力との相性もいいので、外出先で思いついたことをそのまま投げるのに向いている。

それに加えて、壁打ちの流れからそのまま検索や裏取りに持っていけるのが地味に強い。
「これって実際どうなんだろう」と聞いた時に、そのまま確認まで進められることがある。

考えを広げるだけで終わらず、そこから事実確認まで一続きで持っていけるのは、かなり使いやすい。
自分の中では、入口と確認役を両方やってくれる感じがある。

Gemini──壁打ちより、情報を拾ってくる役として使いやすい

Geminiは、壁打ち相手として使うと、少し話を大きく広げる方向に寄ることがあると感じている。
こちらの案に対して肯定的に返してくれるのは悪いことではないし、気分よく話せる場面もある。

ただ、自分の壁打ち用途では、もう少し冷静に返してほしい場面もある。
そういう意味では、現時点では少し相性が違う。

とはいえ、これはGeminiが悪いというより、向いている使い方が違うだけだと思う。
自分の場合、Geminiはざっくりした情報収集や自動収集の用途でかなり助かっている。

たとえば毎朝、半導体関連のニュースをGeminiに集めさせているけど、これはかなり便利だ。
壁打ち相手というより、広く情報を拾ってくる係として使うとしっくりくる。

Claude──整理しながら深掘りする相手に向いている

Claudeは、検索や自動収集という面では、正直上の2つより弱い印象がある。
ただ、それでも自分にとってかなり大きいのは、Obsidianに溜めたメモを前提に相談できるところだ。

メモを貼って「これ、どう整理したらいい?」とか、「この方向性どう思う?」と聞けるのはかなり助かる。
単に答えを返してくれるというより、散らかった考えを並べ直しながら一緒に深掘りしていく感じに近い。

勢いをつけてくれる相手というより、ぐちゃぐちゃになった思考を整理してくれる相手。
今の自分にとっては、その役割がかなり大きい。

おわりに──同じ相談相手でも、感触はかなり違う

AIは全部同じ相談相手ではない。
壁打ちひとつ取っても、入りやすさ、話の広げ方、現実に戻す感じ、情報を拾う強さ、整理しながら考える強さと、それぞれかなり違う。

性能比較だけ見ていると、このへんの感触の違いは意外と見えにくい。
でも実際には、ここが使い分けにかなり効いてくる。

自分も、しばらく使ってみてようやく「この話はこっちに投げた方が楽だな」という感覚が少しずつ分かってきた。
もちろん、これは自分の使い方ベースの話なので、他の人にはまた違う形があると思う。

それでも、AIを見る時に「何ができるか」だけじゃなくて、「どう返ってくるか」も見た方がいい、というのは今のところかなり感じている。

関連記事:全体の使い分けについては別記事でまとめています。
関連記事:複数AIは使い分けないと逆に散らかる、という話もあります。

AIを複数使うと便利だけど、使い分けないと逆に散らかる

 

・AIを複数使うと便利だけど、使い分けないと逆に散らかる

はじめに──増やしただけでは、あまり楽にならなかった

AIツールが増えてきたこともあって、気づけばChatGPT、Gemini、Claudeを並行して使うようになっていた。最初は「選択肢が多い方が便利そう」くらいの感覚だったと思う。

ただ、しばらく使ってみると、便利になったというより、むしろ少し散らかってきた感じの方が強かった。

同じような相談を別のAIにも投げてみたり、どこで何を話したか分からなくなったりする。
「あの話、前にどこで整理したっけ」が普通に起きる。これが意外と面倒だった。

1つのAIで全部やろうとしても、しっくり来なかった

じゃあ逆に、1つに絞ればいいかというと、それもまた違った。

長い文章を整理したい時と、スマホから雑に投げたい時と、YouTube動画をざっくり把握したい時では、欲しい返し方がかなり違う。
どのAIにも得意・不得意はあるし、UIや使い勝手も地味に差がある。

全部を1つでまかなおうとすると、どこかで「この用途はちょっと違うな」が出てくる。
結局、自分の中では「どれが最強か」より、「何をどれに任せるか」を決める方が大事だった。

今のところの使い分けはこんな感じ

いろいろ試した結果、今はだいたいこんな感じで落ち着いている。

  • Gemini pro
    YouTube要約や、ざっくりした情報収集に使うことが多い。
    特にYouTubeは相性が良くて、動画の内容をとりあえずざっと把握したい時に使いやすい。検索の延長みたいな感覚で触れるのも楽。
  • ChatGPT Plus
    スマホからの雑な入力、音声メモ、壁打ち、裏取りに使っている。
    外出先でパッと投げたい時や、思いついたことをそのまま話したい時に入りやすい。ある程度検索も使えるので、壁打ちの流れで確認まで持っていきやすいのも大きい。
  • Claude pro
    長文整理、メモの構造化、Obsidianの内容を踏まえた相談に使っている。
    自分はObsidianにかなりメモを突っ込んでいるので、そこを前提に整理や相談ができるのが強い。今の運用の中心は、むしろここにある。

最初からこう決めていたわけではなくて、「これはこっちの方がラクだな」を繰り返していたら、だいたいこの形に落ち着いた。

使い分けを決めただけで、少し楽になった

こうやって役割をざっくり分けてからは、「とりあえず何を開くか」で迷う時間が減った。

何かしたいことがあった時に、まず開く先がだいたい決まっているだけで、地味にストレスが減る。
情報も前より散らばりにくくなった。

もちろん、厳密なルールを作っているわけではない。気分で別のAIを使うこともある。
ただ、「基本はこれ」という軸があるだけで、だいぶ扱いやすくなった感覚はある。

おわりに──正解は人それぞれだし、たぶん今後も変わる

ここまで書いておいてなんだけど、この使い分けが誰にでも合うとは思っていない。
使っているツールも、仕事の内容も、AIに求めることも人それぞれ違う。

それに、AIはかなりの速度で変わっていくので、半年後にはまた使い分けが変わっている可能性も普通にある。
だから「これがベスト」と言いたいわけではなくて、あくまで2026年3月時点では自分はこうなっている、という話になる。

ただ、1つだけ感じているのは、AIは増やせばそのまま便利になるわけではなくて、役割を持たせてはじめて使いやすくなる、ということだ。

もし複数のAIを使っていて、「なんか便利なはずなのに散らかるな」と感じているなら、まずは自分なりの使い分けメモをざっくり作ってみると、少し楽になるかもしれない。

関連記事:今の全体的な使い分けは別記事でまとめています。
関連記事:壁打ち相手として見た時のAIごとの違いも書いています。


2026年3月22日日曜日

YouTube要約だけは今のところGeminiを外しにくい話

 

・YouTube要約だけは今のところGeminiを外しにくい話

AIを複数使っていると、「結局どれが一番いいの?」と聞かれることがある。
ただ、実際に使っていると、どれか1つが圧勝というより、「これはこっちに任せた方が楽だな」が少しずつ分かれてくる。

自分の中でも、使っているうちにだんだん役割が分かれてきた。
その中で、YouTube動画の要約だけは今のところGeminiを外しにくいと感じている。今回はその理由を、あくまで今の使い分けメモとして書いておく。

全部を同じAIでやる必要はなかった

ChatGPT、Gemini、Claudeと、気づけば複数のAIに課金している。
最初は「どれかに絞った方がいいのでは」と思っていた。機能が被る部分も多いし、全部を契約し続けるのは普通にお金もかかる。

ただ、しばらく使っているうちに、「全部を同じ用途で使う必要はないな」と感じるようになった。
得意なことが少しずつ違うというより、任せたときにしっくりくる場面が違う、という感覚に近い。

無理に1つに寄せるより、向いているところだけ任せた方が、結局ラクだった。

YouTube要約でGeminiが外しにくい理由

自分はYouTube動画から情報を拾うことがかなり多い。
投資系の解説動画だったり、AI活用のノウハウ系だったり、見るジャンルはいろいろある。ただ、毎回ちゃんと動画を見る時間があるわけではないので、「とりあえず要点だけテキストで押さえたい」場面がけっこうある。

この用途でGeminiを残している理由はかなり単純で、YouTubeとの相性がいいからだ。
GeminiはGoogle系のサービスだけあって、動画URLを渡して要約を頼む流れが今のところかなりラクだと感じている。

他のAIでも試したことはあるけど、普通に対応できないことがあるし、できたとしても自分で文字起こしを用意してコピペするなど、ひと手間かかることが多い。
ここは性能差というより、GoogleがYouTubeを持っている強みがそのまま出ている感じがする。

もちろん、精度が毎回完璧というわけではない。
長い動画だと要点が抜けることもあるし、細かいニュアンスまでは追いきれていないこともある。

それでも、「まずざっくり把握したい」という自分の使い方には、今のところ一番合っている。
正直、この用途だけでGeminiを切れずに残っている感じはある。

ChatGPTやClaudeがダメなわけではない

ここは誤解されたくないところで、ChatGPTやClaudeに不満があるわけではない。
YouTube要約に関してだけ見ると、今の自分にはGeminiが一番手間が少ない、というだけだ。

ChatGPTは、自分にとっては入口みたいな存在になっている。
スマホからさっと投げたいときや、音声で話しかけてメモ代わりにしたいとき、雑に壁打ちしたいときはかなり使いやすい。外部サービスとのつなぎ役としても便利で、とりあえず最初に触ることが多い。

Claudeは、長文の整理や構造化を任せたいときに強い。
自分の場合はObsidianと組み合わせて使っていて、手元のメモを読み込ませた上で相談できるのがかなり助かっている。今の運用の中心は、むしろこっちにある。

なので、YouTube要約でGeminiを使っているからといって、他が弱いという感覚ではない。
それぞれ任せている仕事が違っていて、その中でYouTube要約だけはGeminiが一番ラク、というだけだと思っている。

万能ではないし、今後変わる可能性もある

Geminiが便利なのは確かだけど、万能だとは思っていない。
少なくとも自分の中では、YouTube要約以外の用途で「これはGeminiじゃないと困る」と言い切れるほどにはまだ固まっていない。

それに、このあたりは今後かなり変わる気もしている。
ChatGPTやClaudeがもっとYouTube周りに強くなるかもしれないし、別のサービスが出てくる可能性もある。

だから「Geminiが最強」と言いたいわけではなくて、あくまで2026年3月時点では自分の使い方がこうなっている、という話になる。

今のところの使い分け

今のところ、自分の中で落ち着いている使い分けはこんな感じだ。

  • YouTube動画の要約 → Gemini
  • スマホからの雑な入力・音声メモ → ChatGPT
  • 長文の整理・メモの構造化・深めの相談 → Claude

最初からこう決めていたわけではない。
使っているうちに、「これはこっちの方がやりやすいな」が少しずつ積み重なって、今はだいたいこの形に落ち着いている。

おわりに

AIの使い分けに正解はないと思う。
人によって重視するポイントも違うし、使い方もかなり変わる。

自分の場合はYouTube要約でGeminiを残しているけど、それがそのまま他の人にも当てはまるとは思っていない。
ただ、全部を1つにまとめようとするより、得意なところだけ任せた方がストレスが少ない、というのは使っていてかなり感じる。

同じように複数のAIを触っている人がいたら、「こういう分け方もあるのか」くらいの参考になればうれしい。


関連記事:ChatGPT・Gemini・Claudeの全体的な使い分けも別記事でまとめています。
関連記事:複数AIを使うなら役割分担が大事だと感じた話も書いています。

ChatGPT・Gemini・Claudeを使い分けてみて、今のところこうなっている

 ※この記事は2026年3月時点の個人的な使い分けメモです。今後の運用次第で変わる可能性があります。


ChatGPT・Gemini・Claudeをしばらく使い分けてみて、今のところ自分の中での役割分担がだいぶ固まってきました。

この記事は、AIを比較したいというより「実際どう使い分けているのか」を知りたい人向けのメモです。

今の時点では、それぞれ得意な場面がかなり違うので、全部を同じ用途で使うより役割を分けた方が楽だと感じています。


・ChatGPT・Gemini・Claudeを使い分けてみて、今のところこうなっている


AIを使うなら、どれか一つに絞った方がいいのか。少し前までは自分もそう思っていました。
ただ、実際に触っているうちに、きれいに比較して選ぶというより、気づいたら役割が分かれてきた、という感覚の方が近いです。

今はChatGPT、Gemini、Claudeを並行して使っています。最初から担当を決めていたわけではなく、使っていく中で合う場面と合わない場面が見えてきて、今の形に落ち着きつつあります。この記事は、比較レビューというより、2026年3月時点の自分用の使い分けメモです。

まず前提として、AIはもう固定費になっている

自分の場合、AIのサブスクはすでに「たまに試すもの」ではなく、毎月かかる固定費に近くなっています。だからこそ、便利そうだから払う、では続きません。実際に使って、時間が浮くとか、作業が進むとか、何かしら回収できる感触がないと厳しいです。

その前提で触っているので、「どれが一番すごいか」よりも、何を任せるとしっくりくるか で見ています。

ChatGPTは、入口として使うことが多い

一番気軽に使っているのは、今もChatGPTです。
特にスマホから雑に投げたい時はかなり使いやすいです。音声入力の起点として使うことも多くて、話した内容をいったん要約させてからメモに落とす流れはかなり自然でした。

Google DriveやNotionのような、すでに使っているサービスと合わせて試しやすいのも強みです。会話の雰囲気も軽めなので、「まだ整理できていないけど、とりあえず投げる」 がやりやすいと感じています。

一方で、ローカルのファイルを直接読ませたい場面では限界があります。たとえばObsidianのvaultをそのまま見に行ってもらうような使い方はできません。長文や複雑な整理を任せると少し意図がずれることもあって、深い設計や構造整理の中心にはなっていません。

Geminiは、今のところYouTube要約の担当にかなり近い

Geminiは、今のところ自分の中で YouTube要約の担当 にかなり近いです。
普段のインプットのかなりの部分をYouTubeに頼っているので、動画の内容をざっくり掴んだり、要点を整理したりする場面では、いま一番役割がはっきりしています。

ChatGPTが雑な壁打ちの入口、Claudeが長文整理や構造化の中心だとすると、Geminiは 動画インプットをテキストで受け取り直すための役 という感じです。ここは今の運用の中でもかなり実用性があります。

一方で、YouTube要約以外の役割はまだ試行錯誤中です。Google系サービスと近いところで使える安心感はあるものの、現時点では 「この作業なら必ずGeminiを開く」 と言い切れる場面はまだ多くありません。
ただ少なくとも、Geminiは 役割未定のAI ではなく、YouTubeインプット整理の主力候補 にはなっています。

Claudeは、運用の中心が変わったきっかけになった

一番使い方がはっきり変わったのはClaudeです。
特にClaudeデスクトップのCoworkで、Obsidianのvaultを直接読み書きできるようになってから、かなり運用が変わりました。

未整理メモを読ませて振り分けたり、長文の素材を整理したり、論点を組み直したりする作業は、今のところClaudeが一番しっくりきています。コードや設計の相談でも、長い文脈を持ったまま進めやすい感触があります。

ここで大きかったのは、「AIに覚えてもらう」より、「vaultを育てて毎回そこを読ませる」方向に発想が変わったことです。必要な文脈を自分で持っておいて、作業の最初に渡せばいい。このやり方はかなり自分に合っていました。

実際、自分がAIを本格的に触るようになった原点も、競馬AIを作ろうと思ったことでした。
競馬は前提知識も多く、考え方やルール、メモ、検証結果がどうしても長文化しやすいテーマです。そういう材料をその都度読み込ませながら整理したり、方針を詰めたりする作業では、Claude/Coworkが一番タイパ改善に効いている感覚があります。

このあたりは、単発で会話して終わる使い方より、知識を蓄積して、その都度必要な文脈を読ませながら進める運用の方が自分に合っている、という話でもあります。競馬AIはその最初のきっかけでしたが、やっていること自体は、今では他のメモ整理やブログ下書きにもそのまま広がっています。

ただし弱点もあります。スマホ版ではCoworkが使えないので、外では補助役になりやすいです。気軽に一言投げるというより、少し準備してから使うAIだと思っています。

今のところの使い分け

かなり雑にまとめると、

  • スマホで音声メモや雑な壁打ちをしたいならChatGPT
  • YouTubeインプットを整理したいならGemini
  • Obsidian整理や長文の構造化、深い相談はClaude

という形です。

大事なのは、「最強の一つを選ぶこと」ではなく、「どの場面でどれを開くか」が自然に決まってくること なのだと思います。

まだ決まっていないことも多い

現時点では、ChatGPTが入口、GeminiがYouTubeインプットの整理役、Claudeが蓄積を前提にした整理と構造化の中心。そんな分担に少しずつ固まりつつあります。

たぶん数か月後にはまた変わると思いますが、今のところはこうなっています。少なくとも自分の中では、どれが上かより、何を任せるか の方がだいぶ大事になってきました。
そして、その感覚を一番強くした原点は、競馬AIを作ろうとして試行錯誤を始めたことだった気がします。


関連記事:YouTube要約でGeminiを残している理由も書いています。

関連記事:複数AIは使い分けないと逆に散らかる、という話もあります。

生成AIは万能じゃない。むしろ向き不向きを見抜く力の方が大事だった

 ※この記事は 2026年4月時点 の使用感です。 AI系の機能や使い勝手は更新が速いため、その時点の実運用メモとして読んでください。 最近、生成AIを触っていて思うのは、うまく使うために必要なのは、 何でもできると信じることではなかった 、ということだった。 もちろん、今...