2026年3月29日日曜日

自分の作業フローをCoworkのスキルにしてみたら、習慣の言語化を迫られた

 

・自分の作業フローをCoworkのスキルにしてみたら、習慣の言語化を迫られた

Coworkを使っていると、同じような頼み方を何度もしていることに気づく。

ブログのネタを出してもらう。
その中から1本選んで、下書きを作ってもらう。
必要ならObsidianに保存する。

一つひとつは大した作業ではないけれど、毎回最初から説明するのは地味に面倒だった。
それであるとき、「この流れごとスキルにできないか」と思って試してみた。

実際にやってみると、スキルを作ること自体より、自分が普段どうやっているかを言葉にする方がずっと大変だった。

スキルを作るには、「自分がどうやっているか」を説明しないといけない

スキルというのは、ざっくり言えば
「こう頼まれたら、こういう順番で動く」
をあらかじめ決めておくものだと思っている。

Coworkにブログ管理系のスキルを作れないか相談したとき、最初に詰まったのはここだった。

たとえば、

  • 公開済み記事のリストはどこで管理するのか
  • 下書きはどこに保存するのか
  • アイデアと下書きをどう分けるのか

そういうことを聞かれる。
見れば当たり前の質問なのに、これが意外とすんなり答えられなかった。

Obsidianで管理したい気持ちはあった。
でも、具体的にどのファイルに、どういう形で持つのかを改めて聞かれると、思ったより決まっていなかった。

「なんとなくやっている」は、スキルにならない

今までのブログ運用は、かなり「なんとなく」の積み重ねで回っていた。

ネタが思いついたらメモする。
書けそうなら下書きを起こす。
書き終わったらBloggerに貼る。

流れとしては一応あったけれど、
それがどこに保存されていて、いまどの状態なのかまできちんと管理できていたかというと、正直かなり怪しかった。

スキルにしようとすると、その曖昧さを放置できない。

  • どのフォルダに保存するのか
  • アイデア一覧はどこに置くのか
  • 下書き本体は別ファイルにするのか
  • 公開済みの記録はどこに持つのか

こういうことを一つずつ決めていく必要がある。
やってみると、自分の運用の曖昧な部分がかなり見えてきた。

言語化しようとして、初めて「決まっていなかった」と気づく

一番時間がかかったのは、保存先の設計だった。

最初は「AI_workspace に置けばいい」とかなりざっくり考えていた。
でも実際に考え始めると、それではあとから見返しにくい。

アイデア一覧と、記事ごとの下書き本体は分けた方がいい。
そう考えて、最終的には

  • blog_ideas.md で一覧管理
  • blog_draft_〇〇.md で記事ごとの下書き管理

という形に落ち着いた。

今振り返ると、この整理はスキル化を考えなければ、たぶん後回しのままだったと思う。
「どこかに保存してある」で済ませて、そのたびに探す、という運用を続けていた気がする。

スキルを作ろうとして、運用の土台まで見直すことになった

スキルが形になってからは、ネタ出しや下書きの流れをかなり短く呼び出せるようになった。

ただ、実際にはそれ以上に、自分の中の運用が前よりはっきりしたことの方が大きかった。

何が公開済みで、何がアイデア段階で、何が下書きなのか。
その状態が、少なくとも前よりは見えるようになった。

スキルを作るために始めたはずなのに、やっていたのは結果的に
情報整理の土台を作り直す作業
でもあったんだと思う。

まとめ:スキル化は、自分の習慣を棚卸しする作業でもある

Coworkのスキル機能は、繰り返し作業をまとめるためのものだ。

でも実際に触ってみると、その前に必ず必要になるのが、
自分は何を、どういう順番でやっているのかを言葉にすること
だった。

そこがいちばん難しくて、いちばん時間がかかった。
ただ、その工程を通ると、スキルができるだけでなく、自分の運用も少し整理される。

「なんとなくやっている」を言語化するきっかけとして、スキルを作ってみる。
これは思っていた以上に意味のある作業だった。


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